海外ドラマ 最後まで見た作品紹介:世界を救え!『HEROES/ヒーローズ』

こんにちは、ばるぞうです。今回は私が最後(=ファイナルシーズンの最終話)まで見た海外ドラマ作品の一つ、『HEROES/ヒーローズ』を紹介します。地上波放送されたこともあって日本でもかなり人気が出ましたよね。

作品概要

基本情報

アメリカNBCによる作品で、『ER 緊急救命室』や『フレンズ』と同じ月9枠(月曜夜9時)の時間帯で2006年から放送開始されました。登場人物が持つ能力のSF要素、世界各地を舞台にした壮大なスケール、当初は交わることのない主人公達が群像劇で描かれやがて力を集結させていくストーリーにより、全米でも非常に高い人気を誇りました。作品はいったんシーズン4で終了しますが、その後、2015年に続編として『HEROES REBORN/ヒーローズ リボーン』が製作されました(今回の投稿には『HEROES REBORN/ヒーローズ リボーン』は含めていません。まだ見ていないので。。。見たら投稿しますね)。

日本でもCSや地上波で放送され、現在はDVD/ブルーレイ、hulu、dTV、amazonプライムビデオでシーズン1~シーズン4を視聴することができます。

あらすじ

ニューヨークで看護師をしている青年、ピーター・ペトレリは、最近なぜかビルから飛び降りて自由に空を飛ぶ夢を見るようになります。

同じ頃、世界各地で一見つながりのない人々が特殊な能力に目覚め始めました。

ラスベガスのシングルマザー、ニキは鏡の中に別人格の自分を感じるようになります。

テキサスに住むチアリーディング部の女子高生クレアは、20m以上の高さから飛び降りる実験を何度実施しても瞬く間にケガが治ってしまいます。そして、事故現場で火災の中から平然とケガ人を救出します。

(出典元:Heroes | IMDb)

東京では会社員のヒロ・ナカムラが、強く念じることで時計の秒針を遅らせ、ニューヨークへ瞬間移動することができました。彼は時空間を制御できる能力を手に入れたのです。

ロサンゼルスの冴えない警察官で昇進試験に何度も失敗しているマット・パークマンは、他人が心の中で考えていることを聞きとることができるようになります。

(出典元:Heroes | IMDb)

彼らの能力はどのようにして生まれたのでしょうか。インドで大学教授をしていたモヒンダー・スレシュは、遺伝子変化による人間の特殊能力について研究していた父が亡くなった報せを受け、死の真相を探り父の研究資料を入手するためニューヨークに向かいます。

(出典元:Heroes | IMDb)

そんなモヒンダーや能力者達を監視する者がいました。表向きは製紙会社プリマテックを名乗りながら裏では能力者達を監視する”組織”です。クレアの養父であるノア・ベネットは、実は組織のエージェントとして長年にわたって能力者を捕獲・監視していたのです。”組織”の真の目的は一体何でしょうか。

(出典元:Heroes | IMDb)

ニューヨークのマンハッタンにも能力者がいました。アーティストのアイザックは、自分が無意識のうちに絵を描きあげていて、その絵が未来の出来事を予知しており絵の内容は全て現実となっていることに気付きます。

(出典元:Heroes | IMDb)

空を飛ぶ夢を見るようになって以来、ピーターは自分が何かの使命を果たさなければならないのではないかと強く感じていました。ピーターは、兄であり議員候補のネイサン・ペトレリにその事を告げ、自分が空を飛べるはずだと話します。夢で見たようにビルの屋上から飛び降りたピーターは飛べないまま落下していきます。その時、地上にいたネイサンがふわりと飛び上がりピーターの手を掴んで助けました。ネイサンは今まで自覚がありませんでしたがこの時初めて自分が飛行能力を持っていることを知るのです。その後ピーターは、ネイサンのように飛ぼうと試しますが上手くいきません。

アイザックがまた未来の出来事を予知する絵を描きました。そこにはニューヨーク中心部で核爆発が起こる場面が描かれていました。そう、その恐ろしい出来事を防ぐことが能力を持つ者達の使命なのです。そして、ピーターの目の前に未来のヒロが時空を超えて現れ、ピーターに「チアリーダーを救え!世界を救え!」というメッセージを伝えます。

一方、クレアを恐ろしい男が狙っていました。その男の名はサイラー。サイラーは能力者ばかりを狙い、能力者の頭を切り裂くことで次々とその能力を奪って自分のものにしていました。

クレアの能力までサイラーに奪われてしまうとサイラーが不死身になってしまいます。ピーターはアイザックの助けを借りて、チアリーダー=クレアを救うための行動を開始します。やがて、ピーター自身の能力も明らかになってきます。ピーターと他の能力者達は、クレアを救い、世界を救うことができるのでしょうか・・・

評価

シーズン1はさすがの面白さ

世界各地で徐々に主人公たちの能力が明らかになっていき、やがて彼らが世界を救うという一つの目的に向かって行動を開始して次第につながっていくという展開を見せるシーズン1は、大人気となったことが納得できる面白さです。

群像劇で描かれていて、それぞれの登場人物達のストーリーが各話少しずつしか進んでいかないので次が気になって仕方がないんですね。また、序盤は能力者達同士のつながりが無く、それぞれの能力がどのように世界を救うことにつながっていくのか、パズルのピースを一つずつ埋めていくようなワクワク感があります。

ピーター達vsサイラーという分かりやすい善悪対立の構図、モヒンダー・スレシュ博士や”組織”など能力者に関わる存在により深まっていく謎と多くの伏線、過去・未来と現代がつながるタイムトラベルなど、ハマる要素が満載でシーズン1の全23話はあっという間に見終わってしまいます。

シーズン2~シーズン4は惰性で…

シーズン1の最終話でひとまずの決着を迎えるもののその後の話としてシーズン2以降も続いていくわけですが、シーズン2~シーズン4はどうしても惰性で見続けている感じは否めずシーズン1のワクワク感に比べると見劣りしてしまいます。もちろん、シーズン1で未解決だった伏線の回収や新たな登場人物など何とか盛り上げようとする努力は見られてそれなりに楽しめますが、「こいつの存在は何のためだったのか?」とか「いったい彼らはいま何の目的で行動しているんだっけ?」という、「シーズン長期化した連続もの海外ドラマあるある」状態に陥ってしまいます。

惜しかったのはシーズン4。せっかくシーズン3の最終話で驚きの展開を見せたのに、それをうまく生かせないまま、シーズン4で新たに登場する”カーニバル”にまつわる話の方にフォーカスしてしまいます。なお、シーズン4最終話の最終シーンではクレアがあることを行い”To Be Continued…”で終わりますが、実はもともとシーズン5の製作が予定されていたためです(その後、結局打ち切りが決定)。とはいえシーズン4の最後はクリフハンガーではなくそこで終了になっても問題無いレベルなので、シリーズの結末としては及第点のレベルでした。

どのテーマに着目するかで楽しみ方を増やすことができる

本作品では、単純な善悪の対立以外にもテーマとして描かれている内容があります。どのテーマに着目するかによって、本作品の楽しみ方も増やすことができます。

①家族愛

ピーターとネイサンの兄弟間の愛情、ノアとクレアの親子間の愛情など、この作品では、ほとんどすべての登場人物に関して家族間の深い絆と愛情が多く描かれています。特に私は男兄弟がいないのでピーターとネイサンのように”I love you.”と言って抱きしめ合える兄と弟の関係って羨ましく感じました。

(出典元:Heroes | IMDb)

(出典元:Heroes | IMDb)

②能力者と人類(非能力者)の対立

能力者を危険な存在とみなして管理・抑圧するのか、それとも彼らも同じ人間と考えて共存していくのか、これは『X-MEN』シリーズにおいてミュータントと人類の対立構造として描かれているテーマと同じです。能力者達は自分の能力を明らかにしようとはしません。特にクレアは普通の人生を望んでおり時には自分の能力を憎むこともあります。一方、シーズン2以降では政府により能力者達を捉えて管理しようとする動きが出てきます。「本当に現実世界でこのような能力者が現れたらどのように生きていくべきなのか」みたいなことを考えながら本作品を見ると新たな楽しみ方ができます。

こんな人にはおススメです。

  • 中毒性の高い連続もの作品が好き
  • 主役級の登場人物が多い群像劇が好き
  • 『X-MEN』シリーズが好き
  • タイムトラベルものが好き

上記に当てはまるような人なら本作品はおススメです。まずはシーズン1を見て下さい。きっとハマることでしょう!

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