海外ドラマ 途中で力尽きた作品紹介『シャナラ・クロニクルズ』

人には好みがあり、合う合わないがあるもの。ハマると思って見始めたものの、シーズン途中のエピソードで力尽きて見るのを止めてしまった海外ドラマ作品もあります。このブログでは私が途中で力尽きてしまった作品も紹介していきます。今回紹介するのはティーン版『ゲームオブスローンズ』と言われることもあるファンタジードラマ『シャナラ・クロニクルズ』です。

視聴作品選びの参考にしてもらいたいという想いで、途中で止めてしまった作品のことも書いています。たまたま私にとって好みが合わなかったというだけで、本作品にハマって夢中で最後まで見ることになる人も当然いるはずです。

作品情報

基本情報

ベストセラーファンタジー小説のシャナラ・シリーズ(『シャナラの妖精石』など)を原作として、2016年にアメリカMTVでシーズン1・計10話が放送されました。すでにシーズン2の製作が決定しています。現在、日本ではNetflix、DVD/ブルーレイ、dTV(有料)でシーズン1を視聴することが可能です。

あらすじ

舞台は核戦争により人類の文明が崩壊してから数千年後の世界。4つの国(ランド)にそれぞれを支配するエルフ、ノーム、トロール、ドワーフの4種族と人間族が暮らしています。

エルフ王国の王女であるアンバリーは、聖なる生命の樹エルクリスを守る”選ばれし者”になるための競争に唯一の女性参加者として加わり、見事に”選ばれし者”の一人となります。そして、聖なる樹エルクリスに触れた時、アンバリーは世界が終焉するビジョンを見ました。

エルフと人間のハーフである少年ウィルは、ある日、病で亡くなる直前の母親からエルフの石を渡されます。エルフの石には魔力があり、ウィルの父親はその魔力を使いすぎたためにおかしくなり亡くなったというのです。母親からドルイド(賢者)を見つけるよう言われたウィルはドルイドを見つけるため旅に出ます。

旅の最中にウィルはトロールに襲われたところを盗賊の娘エレトリアに救われますが、エレトリアに眠り薬を飲まされたあげくエルフの石を盗まれてしまいます。エレトリアは、生き抜くために盗賊団の頭の命令に従っていたのです。

その頃、エルフの王国を伝説のドルイド、アラノンが訪れます。アラノンは最後のドルイドで、30年ぶりに目覚めたのです。アラノンはエルフの王に、聖なる樹エルクリスが枯れつつあると警告します。

アラノンによると、枯れていくエルクリスの葉が1枚落ちるたびに魔物が復活して結界から現れるというのです。やがてエルクリスから葉が1枚落ち、本当にデーモンのダグダ・モーアが復活します。ダグダ・モーアは部下の”とりかえ鬼(チェンジリング)”を蘇らせ、エルフの国を襲わせます。

アラノンはエルフの石を盗まれたウィルに会いにいきます。アラノンはウィルに魔法の力を見せ、ウィルが伝説の一族であるシャナラ家の末裔でありウィルにも秘められた魔力があると話します。そしてアラノンとウィルは聖典を探し出し、王女アンバリーが4つの国を救う唯一の鍵だと知ります。

世界が終焉するビジョンを見た王女キンバリーは、それが自分のせいだと思い王国を去って大叔母の元を訪れていたおかげで、”とりかえ鬼(チェンジリング)”の襲撃を免れ、七人の”選ばれし者”の中で唯一生き残ります。やがて、ウィル、アンバリー、エレトリアは運命に導かれて聖なる樹エルクリスを復活させ世界を救うための旅に出ます・・・

評価

ファンタジーの世界

原作は、『指輪物語』(映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作)のパクりだと非難を浴びたこともあるそうで、『ロード・オブ・ザ・リング』に通ずる世界観を持っています。本作品はニュージーランドで撮影され、全編にわたって壮大なファンタジーの世界が表現されています。ファンタジー好きの人ならこの映像美だけで十分楽しめるかも知れません。

キャラクターが弱い…

主要人物は、ウィル、アンバリー、エレトリア、アラノンの4人。なかでも作品タイトルの一部にもなっている”シャナラ”一族の末裔ということでウィルが主人公だと推測しますが、とにかくあまり個性も無くインパクトが弱いです。あっさりエレトリアの色仕掛けに引っ掛かったり、常に頼りなさげで情けない雰囲気だったり、魅力を感じることが出来ませんでした。また、王女アンバリーは気丈な王女、盗賊の娘エレトリアはひねくれ者で、特に深く掘り下げて描写することもなくいかにもなありがちなキャラクターゆえにあまり感情移入できませんでした。ただし、どこかのブログにも書かれていましたが王女アンバリーのウエストの細さだけは必見です(?)。

ティーンエイジャー向けのストーリー!?

もしかしたらシーズン1の序盤は世界観や設定の説明に使われているのかも知れませんが、盛り上がりに欠けるまま話が進み、ストーリーが全然頭に入ってきません(私がぼーっと見てるから!?)。だから、あらすじを書くのにかなり手間取ってしまいました。どこかで見たことがあるようなベタな展開や、かと思えばツッコミを入れたくなるような無茶&強引な設定など、心が純粋なティーンエイジャーなら楽しめても、心が薄汚れてしまった大人にとってはつらく感じてしまいました。結果、第6話を見終わったところで挫折です。。。

ティーン版『ゲームオブスローンズ』と言われることもあるらしい本作品。ティーン版、ティーンエイジャー向けということは否定しません。しかし、そもそもあの大人向けの複雑なストーリーや人間関係や過激な描写が『ゲームオブスローンズ』の魅力な訳で、それをティーン向けに取り去ってしまったら刺激が全然無い…という感じでした。

こんな人ならハマるかも

  • 『ロード・オブ・ザ・リング』などファンタジーの世界観が好き
  • 複雑なストーリーよりも映像美が楽しめればよい
  • 穿った見方をして細かいことに突っ込んだりはせず、素直な心で作品を楽しむタイプである
  • ティーンエイジャー向けと呼ばれる作品が自分には合っている

上記に当てはまるような人なら、本作品を十分楽しめる可能性があります。ファンタジーの世界にどっぷり浸かって下さい!

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