海外ドラマ『マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン1~2』感想(ネタバレあり)

お疲れさまです。ばるぞうです。Dlifeで毎週放送されていた『マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3』がついにフィナーレを迎えました。シーズン1の吹替え版をたまたまDlifeで見始めて以来、洋画や海外ドラマの中で唯一このシリーズだけは吹替え版で見ています。シーズン1、2と同様にSF・アクション要素、あっと驚く展開が満載でした!

で、今回はシーズン3の感想を書く前に、まずは振り返りの意味も込めてシーズン1~シーズン2の感想を書きます(もったいぶってますかね…笑)。これを読めばいきなりシーズン3から見ても大丈夫!?

以下、シーズン1~シーズン2のネタバレを含みますのでご注意下さい。

内容をまだ知りたくない人は、全て見終わってから再び訪れて頂けますようお願いします!

作品概要

基本情報

マーベル・コミック原作でアイアンマンやマイティ・ソーなどが活躍する映画『アベンジャーズ』のスピンオフ作品として製作されているドラマです。国際平和維持組織シールド(S.H.I.E.L.D.)に所属するエージェントたちのチームが悪の組織や未知の脅威と闘う姿を描きます。

アメリカABCテレビで2013年にシーズン1の放送が開始されました。アメリカではすでにシーズン4までが放送され、シーズン5の製作も決定しています。日本ではアメリカでの放送に追随する形でWOWOWやDlifeで放送されてきました。現在は、DVD/ブルーレイでシーズン1~シーズン3、HuluとAmazonプライムビデオでシーズン1~シーズン2を見ることができます。そして、2017年8月19日から、WOWOWでシーズン4が放送されます(私は現在WOWOW加入してないんです・・・迷う)。

シーズン1~シーズン2あらすじ(ネタバレ)

シーズン1

アベンジャーズの戦いで亡くなったと思われていたエージェント、フィル・コールソンがシールドに復職し、彼が自ら選んだ精鋭エージェントで特別チームを結成します。

チームのメンバーは5人。諜報・格闘のエキスパートで元秘密工作員の男ウォード、戦闘・操縦のプロフェッショナルで「騎兵」とも称される寡黙な東洋系女性メイ、科学知識が豊富で様々な機器を開発する天才青年フィッツ、医学・生物化学のエキスパートでフィッツに引けをとらない天才女性科学者シモンズ、そして謎の経歴を持つ若き天才的ハッカー少女スカイ

未確認物体や特殊能力を持つ人間を追っていく中、チームは超人的な強さを持ちムカデのマークを持つ兵士と出会い、謎の組織により人間を超人化させる「ムカデ計画」が研究されていることを知ります。そして、チームの前にムカデ計画を進める組織の女レイナが現れコールソン復活の謎を探り始めます。

亡くなったはずのコールソンは「タヒチで静養していた」という記憶を持っていました。しかし、実は心肺停止状態から蘇生される際の手術で、生きる意志を持たせるため脳に架空の楽しい記憶を植え付けられていたのです。コールソンはスカイが重体となった時に彼女を蘇生させるため「GH325」と呼ばれる薬品を使いました。GH325はコールソンの蘇生に使われたものと同じであり、異星人の体から抽出した体液でした。それは「タヒチ計画」と呼ばれ、万が一の時にアベンジャーズに適用するための計画だったのです。

レイナを追ううちに、やがてチームはクレアボヤントという人物の存在にたどり着き、透視能力を持つ最大の敵クレアボヤントを捕まえるべく奮闘します。一度はクレアボヤントとおぼしき老人を倒したと思われましたが、実はクレアボヤントの正体はシールド内部の人間であることが判明します。そして、スカイがシステムを操っている時に謎の暗号が現れました。その暗号が示す言葉は「HYDRA(ヒドラ)」。すでに壊滅したと考えられていた悪の組織「ヒドラ」の魔の手がシールド内に迫っていたのです。

シールド内部に裏切者がいると判明して疑心暗鬼となるチームメンバー達。しかしコールソンは、クレアボヤント追跡のために集結していたベテランエージェントのうちの一人、ギャレットこそがクレアボヤントだと見抜きます。ようやく真の敵であるギャレットを拘束して飛行機で連行していた時、同行していたウォードが護衛の兵士たちを倒し、ギャレットの拘束を解きました。そう、ウォードは裏切者で、ヒドラの一員だったのです!!

ヒドラの陰謀により、内部から崩壊するシールド。コールソン達は不利な状況を察知して秘密基地に逃亡します。そこで彼らもウォードが裏切者だった事実にようやく気付きます。ウォードの手で医療室ユニットごと海に落下させられたフィッツとシモンズ。二人を救ったのは行方不明で亡くなったとも思われていたフューリー長官でした。

やがてコールソン達チームは反撃に出て、GH325を取り込み超人的な力を手に入れたギャレットを苦闘の末に倒します。コールソンはフューリー長官からシールドの新長官に任命されます。一方、自らの生い立ちの謎を追い求めていたスカイ。逃げ延びたレイナはスカイの親と思われる人物に会い、スカイの写真を見せるのでした。

シーズン2

シールドのヒドラとの闘いは続いていました。何十年も前から厳重に管理されている未知の物体「オベリスク」の争奪戦が始まります。レイナは、普通の人が触れると命を落としてしまう物体オベリスクに触れても平気でした。オベリスクを持ち出したレイナはスカイの父親カルと会います。そしてスカイも自分の父親の存在を知ることになります。一方、ヒドラの幹部ホワイトホールは、レイナを捕らえてオベリスクを入手しようと画策します。彼はオベリスクを利用して恐ろしい武器を開発しようと企んでいました。

コールソンのチームには新たな仲間が加わりました。シールドの作戦に加わっていた傭兵のハンター、シモンズのヒドラへの潜入捜査を助けた女性ボビーです。ハンターとボビーは元夫妻でした。そして、メカニックのマックもチームに加わります。

チームはヒドラからレイナを保護しようとします。その際スカイはレイナから、オベリスクは選ばれた人間だけが触れることができる物体でスカイもレイナと同様に選ばれた人間だと聞かされます。直後にレイナとスカイはウォードに連れ去られてしまいます。

オベリスクに浮かび上がる図形の謎を調べていたコールソン達は、プエルトリコにある要塞の地下に向かいます。地下にはすでにホワイトホールがたどり着き、スカイとカルを拘束していました。ホワイトホールはオベリスクを触れても平気なスカイを見て、スカイの母親の話をします。直後にコールソン達がやってきて、ホワイトホールを倒します。その隙にレイナはオベリスクを地下の聖堂に持っていき、オベリスクが聖堂にセットされるとスカイとレイナは黒い物体に覆われて固まってしまいます。直後に覆っていた物体は崩れ落ちてスカイは何事もなかったかのように中から現れます。しかし、その後オベリスクの力によって、スカイとレイナの身体に変化が生じました。スカイは動揺すればするほど周りに大きな振動を発生させるようになり、レイナは化け物のような姿に変わってしまうと同時に将来を予知する能力が備わりました。

スカイの前にテレポート能力を持つ目の無い男ゴードンが現れ、スカイはある村に連れてこられます。リンカーンという青年がスカイに針治療を施してくれました。そこは「アフターライフ」という場所で、スカイやレイナのような選ばれし人々が自分の身体に変化が起こるのを待っているというのです。

アフターライフでスカイの指導者として選ばれた女性ジャイーン。彼女はスカイの母親でした。両親であるカルとジャイーンから自分の本当の名前が「デイジー」だと聞かされたスカイは、親子3人でつかの間の幸せな時間を過ごします。

平和を望んでいるように見えたジャイーンでしたが、彼女はあることを計画していました。自身が能力を持つことから実験台にされた経験を持つジャイーンは、身体に変化が生じて能力を持つようになった人々「インヒューマンズ」を率いて、シールドに宣戦布告するのです。シールドの空母を制圧したジャイーンは、偽のSOS信号を世界中のエージェントに発信しました。おびき寄せられたシールドのエージェントたちを、オベリスクに埋め込まれていた物質「テリジェンクリスタル」を使って全滅させようと目論んでいたのです。

空母の中で、コールソン、フィッツ、マックはテリジェンクリスタルを手にしたゴードンと闘います。フィッツの開発した装置で何とかゴードンを倒したコールソン達ですが、その際にコールソンはテリジェンクリスタルを掴んで片腕が固まり始めます。マックは咄嗟に斧でコールソンの腕を切断してコールソンの命を救います。

一方その頃、ボビーが消息を絶ち、メイとハンターが救出に向かっていました。ウォードにより罠が仕掛けられていましたが、ボビーはハンターを救うため自ら身を投げ出して重傷を負います。

テリジェンクリスタルを持って空母を出ようとするジャイーンをスカイが追いかけ、最後の力を振り絞ってテリジェンクリスタルを積んだクインジェットを海に沈めました。ジャイーンはなおもスカイを襲おうとしますが、カルの手によって倒されます。ジャイーンの計画は止められましたが、海に沈んだテリジェンクリスタルが海中に流出し、やがてその海域の魚から精製されたフィッシュオイルが市場に出回るようになります。

ジャイーンとの闘いが終わり、シモンズは空母に隠してあった謎の石モノリスを調べていました。その石は人間の背丈より大きく黒い石で、保管されているケースの中で時折液体のように変化していました。そこへフィッツがやってきて、シモンズにデートの約束をしようとしています。その際、フィッツはうっかり手をぶつけてケースのロックを開けてしまいました。フィッツが部屋から去った後、石は液体のように変化してシモンズに襲いかかります。そしてシモンズは石の中に飲み込まれてしまいました・・・

シーズン1~2感想

アベンジャーズの世界観

シーズン1~2のあらすじを書くだけでも大変ですね。。。さて、この作品の大きな魅力の一つはもちろんアベンジャーズの世界観を引き継ぎ、他のマーベル作品ともリンクしていること。異星人、未知の物体、科学技術などなど、アベンジャーズやマーベル作品で見られるSF要素が満載ですし、他のマーベル作品に出演しているキャラクターがこの作品に登場することもしばしばあります。シーズン1~2でいうと、フューリー長官の他、『マイティ・ソー』に出てくるソーの元許嫁のアスガルド人シフや、『キャプテン・アメリカ』に出てきて自身もスピンオフ作品『エージェント・カーター』の主人公となったキャプテン・アメリカの恋人ペギー・カーターなどが登場し、マーベルファンとしては嬉しい限りです。

あっと驚く裏切りの展開:シーズン1

シーズン1では、ムカデ計画からのクレアボヤント追跡をメインとしてストーリーが進んでいきます。うまい具合にクレアボヤントの正体が分からないようにして、しかも一度は倒したと思ったら実は違ったという展開が待っていましたね。

そして、シーズン1でのクライマックスは、ウォードが裏切り者でヒドラの一員だと判明するシーンではないでしょうか。確かに最初の頃からなんとなく影を背負っている雰囲気は見せていたものの、コールソンが率いるチームの5人に名を連ねていて、しかもチームの1番手として名前が挙がるウォードがまさか…あのチーム皆で写っている作品タイトルの写真、もう使えなくなるじゃん!!(笑)という感じでした。しかもようやくクレアボヤントの正体が判明したタイミングで少し油断していた分、衝撃も大きかったです。ここでシールドとヒドラの対立構図が明確になり、劣勢に立たされたコールソン達が何とか反撃してシーズン2に続いていくきれいな終わり方でした。最終話のタイトル『終わりの始まり(Begenning of the End)』は何とも意味深ですが。

インヒューマンズという存在:シーズン2

シーズン1で能力が覚醒したスカイ。シーズン2ではスカイの生い立ちにまつわる話と、能力を持つ人々「インヒューマンズ」の存在に関する話が中心となりました。

またもや裏切りの展開をくらってしまいました。スカイの母親、ジャイーンです。吹替え版のジャイーンの声は、めちゃくちゃ優しい声なんです。その優しい声のせいでずっとジャイーンは善人と思っていたんですけどね~。悪人というよりは自らの信念に基づいて行動した結果っぽいものの、結果的にはシールドの敵になってしまいましたね。ちょっと残念でした。

あとは、コールソンが片手を失ったこともシーズン2の衝撃的な場面でした。あのままだと命まで失うことになるため斧で切り落としたマックの判断は賢明でしたが、片手無い状態だとずっと特殊メイクとか撮影が大変そうだなぁと余計な心配をしてしまいました(片手の状態がどうなるかはシーズン3ですぐ判明します)。

シーズン1でウォードがチームを抜けたことを受けてか、肉体派のハンター、ボビー、マックがチームに加わり、チームのビジュアル面は大幅にパワーアップしました(もちろん既存のメンバー:メイ、フィッツ、シモンズ、スカイも魅力的ではあるんですが)。ボビーは本当にスタイル良すぎます。演じているのはエイドリアンヌ・パリッキという女優さんです。

さて、シーズン1でヒドラの一員であることが判明した裏切者ウォードですが、シーズン2でも色々とちょっかいをかけてきます。いつも汚いやり方で、完全に嫌われ者になってしまいましたね。シーズン2終盤ではようやく心が繋がった女性のエージェント33を自らの勘違いが原因で失うことになり、さらにシールドへの敵意をむき出しにします。個人的にはウォードのウザさは食傷気味なので、このエージェント33を失った喪失感からどこかで隠居してもらいたいところでした。あ、でもシーズン3でもガンガン出てきますけどね・・・

クリフハンガーそしてシーズン3へ…

シーズン2でもあっと驚く展開があり、しかもそれは最終話の最後のシーンで訪れました。謎の巨大な黒い石、モノリスが液化してシモンズが飲み込まれてしまい、そのままエンドロールを迎えるというクリフハンガーで終了します。フィッツとシモンズがデートの話をしている最中に、誤ってケースのロックが外れてしまうという大失態。。。はじめは訳が分からず、しかもフィッツがわざとロックを外しているようにも見えたため、このシーンを何度か見直してしまいました(わざとやった訳ではなさそうです)。

そして、そのちょっと前の「テリジェンクリスタル」が海に沈んでその成分を含んだフィッシュオイルが市場に出回っていくシーンは、これからインヒューマンズが爆発的に増えていくことを示唆していて恐ろしかったです。

これらシーズン2最後の展開を引き継いでシーズン3はスタートします。次回、シーズン3のあらすじと感想を投稿します!

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