海外ドラマ 80年代テイストの話題作!『ストレンジャー・シングス 未知の世界』感想

こんばんは、ばるぞうです。丸刈りの少女が睨んでいるというタイトル画像を見てちょっと敬遠していたのですが、海外でも非常に話題になった作品ということでNetflixの『ストレンジャー・シングス 未知の世界』を見ましたので感想を投稿します。

作品概要

基本情報

Netflixオリジナルドラマとして製作され、2016年7月に公開されました。ジャンルとしてはSFホラー作品で全8話。80年代を舞台にした雰囲気や謎めいたストーリー、女優ウィノナ・ライダーの好演(怪演?)などが世界中で話題になりました。すでに続編としてシーズン2の公開が決まっており、2017年10月27日に配信予定です。本作シーズン1は、現時点でNetflixでのみ視聴可能です。

あらすじ

舞台はインディアナ州のホーキンスという小さな町。内気な少年マイクは、自宅で友人3人とテーブルRPGを夢中で遊ぶのが好きでした。

今日も10時間も遊んで遅い時間になったため、友人3人はマイクの家から帰路につきます。帰宅中、友人の1人ウィルは得体の知れない恐ろしいものに遭遇します。

逃げるようにして自宅に辿り着いたウィルですが、そこで忽然と姿を消してしまいます。翌日、ウィルの母親ジョイスと兄のジョナサンは、ウィルが失踪したことに気付き、警察に捜索願いを出します。

一方その頃、町のレストランに頭髪を剃り病衣を着た少女が現れます。逃げ出してきたような様子のレストランの店主は食事をさせてやりますが、少女はほとんど口をききません。

そこに福祉局を装った女性が数人の男達と訪ねてきました。少女を追ってきたのです。少女は捕らえようとする男達を超能力のような力で触れずに倒してレストランから逃げ出していきました。

ウィルが失踪したことを知ったマイクは残り2人の友人、お調子者のダスティン、黒人のルーカスと一緒にウィルの捜索を始めます。雨が降るなか捜索を続けるマイク達3人は、逃げていた少女と森の中で遭遇します。

マイクは自宅に少女を連れていき、かくまいます。彼女の腕に”011″と彫られていたことから、マイク達は彼女のことを”イレブン”、通称”エル”と呼ぶことにしました。

マイクの姉ナンシーは、ボーイフレンドのスティーブに誘われ、あまり気乗りはしなかったものの彼の家でのパーティに参加します。

プール際で皆とビールを飲んで騒いだ後、ナンシーはその夜をスティーブと過ごします。その様子をジョナサンが遠くからこっそり写真に収めていました。夜が明けて、ナンシーはいつの間にか友人バーバラがいなくなっていることに気付きます。

失踪したウィルを探し続ける母親のジョイスのもとに電話が掛かってきます。電話越しにウィルの声が聞こえたような気がしますが、直後に電話が焼け焦げて壊れてしまいます。その後、自宅の電飾の点滅によってウィルとコミュニケーションがとれたジョイスは、ウィルが生きていることを確信します。

(出典元:Netflix)

小さな田舎町のホーキンスでは今まで大きな事件など起きていませんでした。初めて失踪事件に直面した警察署長のホッパーは、ウィルが生きているというジョイスの言葉を単なる妄言と思っていましたが、怪しげな研究をしているらしいホーキンス研究所を調べていくうちに疑いを持ち、やがて独自に捜査を進めていきます。

(出典元:Netflix)

ウィルは本当に生きているのでしょうか、同じように失踪したバーバラはどこに消えたのでしょうか、そして不思議な力を持つエルは何者なのでしょうか・・・?

感想

80年代感&スティーブンキング感満載!

本作品は舞台が1980年代のアメリカの田舎町ということで、登場人物の服装や音楽、建物や車など80年代テイスト満載になっています。そして、仲の良い少年4人が登場することや、SF要素とホラー要素を併せ持つことから、スティーブン・キングの描く世界観に非常に近く感じられます。色んなところでも語られている通り『E.T.』、『グーニーズ』、『スタンド・バイ・ミー』といった作品の影響が強く感じられ、実際にいくつかの作品を元ネタにした場面も出てきます。

個人的には、本作品を見て『スティーブン・キングの”IT”(イット)』(もうずっと前の作品ですねー)が思い出されました。調べてみたところ、本作品を制作したザ・ダファー・ブラザーズは”IT”のリメイクを手掛けたかったのですが断られてしまい、その結果『ストレンジャー・シングス』を製作することになったようです。また、本作品で少年マイク役を演じた子役俳優フィン・ウルフハードが、その”IT”のリメイク(2017年9月にアメリカで公開予定)にも出演しているようです。実は本作品と深いつながりを持っているんですね!

SFホラーというよりも家族や友人との絆がテーマのヒューマンドラマ!?

本作品では、未知の世界を描くSFホラーとしての側面を持ちつつ、『スタンド・バイ・ミー』的少年の友情とか家族愛みたいなものの方がウェイトとしては大きいと感じました。

特に、母親の我が子に対する愛情を描いている場面が良かったです。まずは何といってもウィノナ・ライダー演じるジョイス。狂気をも感じさせるぐらいヒステリックに騒ぎ立てたりしますが、ウィルが生きていることを信じて一直線に突っ走ってるんですよね。

そして、個人的にはジョイスより印象深かったのがマイクとナンシーの母親であるカレン。普段の躾はどちらかというと厳しいものの、必要な時は愛情たっぷりに我が子を抱きしめてやります。いいですよねぇ~こういうハートフルな場面。

普通にさくっと見れて秀作ではあるものの…何か物足りない

このシーズン1は全8話で展開の進むテンポも早いため、飽きが来ないまま最後までさくさく見れます。ウィルの失踪に始まり、少女イレブンとの出会い、怪しげなホーキンス研究所、そして得体のしれない未知の存在と、友情とか親子の愛情の部分を除いても楽しめる要素がふんだんに盛り込まれている秀作だと言えます。一方で、あっと驚くどんでん返しとか手に汗握る緊張感満載の連続シーンみたいなものは無かった印象で、どちらかというと淡々と予定調和的に終わっていったため何か物足りなさを感じたのも確かです。忘れられなくなる何か衝撃的な場面があと1つか2つ欲しかったですね。

とはいえ最終話の最後の方でシーズン2に向けた伏線のような場面が見られ、そこで逆に謎が深まってしまいました。うまいやり方にまんまと引っ掛かった気もしますがシーズン2も見て損は無さそうです。

こんな人にはおススメです。

  • スティーブン・キング原作を映像化した作品が好き
  • 『E.T.』『グーニーズ』のように少年が活躍する映画が好き
  • 80年代のノスタルジックな雰囲気、音楽が好き
  • 短い話数でさくっと1シーズン見終われる作品が見たい
  • 『未知との遭遇』『X-ファイル』『ポルターガイスト』のようなSF+スリラーのようなジャンルが好き

上記に当てはまる人なら本作品はおススメです。あっという間に最終話まで到達すると思いますので是非!!

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