海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第4話』感想(ネタバレあり)

シーズン7は展開が早く、盛り上がる展開がずっと続いていますね。もう全7話の中盤です!『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7』第4話の感想です。炎が暴れ回る大迫力の回でした!

前回第3話についてはこちらを。

海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第3話』感想(ネタバレあり)

2017.08.03
以下、シーズン1~6およびシーズン7 第4話までのネタバレを含みます(というか完全ネタバレです)のでご注意下さい。内容をまだ知りたくない人は、見終わってから再び訪れて頂けますようお願いします!

あらすじ&感想(ネタバレ)

ラニスター軍の戦利品

タイレル家のハイガーデン城を攻め落とし、大量の金を得て引き上げるラニスター軍。ブロンがジェイミーに褒美の話をしています。袋いっぱいの金貨でも満足していない様子のブロンに、ジェイミーはこの戦いに勝利したら好きな城を選べと言い、農民から食料を徴収する作業を手伝わせます。

(出典元:HBO | Game of Thrones)

王都では、サーセイと”鉄の銀行”(アイアン・バンク)の使者が話しています。今回のラニスター軍の勝利で得た金により、サーセイは借金を返す目途がたったようです。大陸支配のためのさらなる戦線の拡大について語るサーセイに、使者は「輸送中の金が届けば協力する」と新たな融資を申し出ます。

前回第3話で勝利をおさめたラニスター軍が引き上げていくシーンから静かにスタートです。久しぶりにジェイミーとブロンの会話ですね。褒美が第一といいながらもジェイミーについていくブロン。今までのシーズンでも見られたさりげない友情ですよね。そしてサーセイはタイレル家の財産を奪って借金返済にこぎつけそうです。それにしてもアイアン・バンクは、ラニスターの戦況が有利と見るや、また金を貸し付けようとしたたかにチャンスをうかがってますね。まさに現実世界の銀行のようで…。

静かなブラン、そしてアリアがついに…

ウィンターフェルでは、ベイリッシュがブランのもとを訪れていました。ベイリッシュは、かつてブランの命を狙った男が持っていた短剣をブラン自身に手渡します。「キャトリンを守れなかったので彼女の子供たちを守りたいのだ」と話すベイリッシュに対し、ブランはあくまで冷静に短剣を受け取り、”混乱はハシゴだ”とベイリッシュがまさに言おうとした言葉を先に言いました。そこへミーラがやってきて、ベイリッシュは去って行きました。ミーラは、家族と一緒に過ごすためウィンターフェルを去ると話します。名残惜しそうなミーラに、ブランは無表情でそっけなく「ありがとう、助かった」とだけ言いました。ミーラはブランを守るために亡くなった弟やホーダー、サマーのことを訴えかけますが、ブランは「もう自分はブランではない」、「ブランだった頃の感覚は覚えているが他の記憶が増えた」と答えます。もはやかつてのブランは存在しないことを悟ったミーラは悲しそうに去っていきました。

アリアがようやくウィンターフェルに到着しました。アリアは城内に入ろうとしますが門番2人が通してくれません。自分がアリア・スタークだと言っても門番は信じようとしません。押し問答を続けるうち不安になってきた門番はアリアを城内に入れ、ここで待っておくように言います。しかし門番の2人が揉めているうちにアリアの姿は消えていました。門番2人がその顛末をサンサに伝えると、サンサは「居場所は分かる」と言い、立ち上がりました。サンサは地下室に行き、エダードの像の前でアリアと再会して抱き合います。アリアは、サンサとともに神の森に行き、ブランとも再会しました。ブランはアリアのことも見ていたと話します。ブランはベイリッシュにもらった短剣をサンサとアリアに見せます。どうでもいいし要らないというブランから、アリアはそのヴァリリア鋼でできた短剣を受け取ります。

ポドリックとブライエニーが稽古をしているところにアリアがやってきました。アリアはブライエニーに稽古を要求し、互角に渡り合います。「誰が稽古を?」と聞くブライエニーに、アリアは「誰でもない(No one)」と答えます。

いや~ブランくん、その態度はいかんでしょう。今までミーラにどれだけお世話になってきたことか。しかも、「家族のもとに帰らなきゃ(でも本当はもっと一緒にいたい)」的なそぶりをミーラが見せていたにも関わらず、ですよ。ま、サンサに「ウィンターフェル公にはなれない」と言ったり、もはやブランが人ではない何か(というか三つ目鴉)になってしまったのなら仕方ないとはいえ、もう少し思いやりを持ってもらいたいもんです。

そして!ようやくアリアがウィンターフェルに帰還しました!シーズン7では以前のシーズンのシーンを真似るような場面がちょくちょく出てきますが、アリアが門番に止められる場面もシーズン1のキングスランディングでも同じような場面がありましたよね。本当に懐かしいです。

もともとシーズン1ではサンサ=上品、アリア=おてんばということでめちゃくちゃ仲の良い姉妹というわけではありませんでしたが、この再会の場面では「お互い苦労して大人になったね」という感じで労いあうような雰囲気が出ていてほっこりしました。ブランはここでも淡々としていましたが…。シーズン1でブランを狙ったヴァリリア鋼の短剣がアリアの手に渡りました。その短剣の餌食になるのは…たぶん、あの人でしょうね。

ドラゴンストーンの洞窟にあったものは…

ジョン・スノウがデナーリスのもとを訪れ、洞窟を案内すると申し出ます。暗い洞窟を進み、ジョンが炎で照らすと、大量ドラゴングラスが現れます。さらに、洞窟には壁画が描かれていました。壁画は、森の子らと”最初の人々”が共にいたことを示していました。そして、共通の敵であるホワイトウォーカーと闘っていたことが描かれていたのです。ジョンがひざまずけば北部のために闘うと言うデナーリスですが、ジョンは態度を決めかねているようです。

洞窟を出るとティリオンとヴァリスが待っていました。キャスタリーロックを陥落させたものの、実質的に敗北した結果をデナーリスに伝えるティリオン。デナーリスはティリオンの計画や戦略を信じられなくなり、自らドラゴンと共に王都へ出陣しようとします。どうすべきか聞くデナーリスに、ジョンは「デナーリスが城や町を焼けば今までの王と同じで何も変わらない」と答えます。

ジョン・スノウとダヴォスは、岬でミッサンディと会話します。ミッサンディは自分の意志でデナーリスに仕えているのだと言い、エッソスから来た者は皆デナーリスを信じていると説明します。その時、海辺に一隻の船が現れます。シオン・グレイジョイの乗った船でした。サンサの件を知っていたジョンは、シオンと海岸で再会した際に胸ぐらをつかんで怒りをぶつけます。

(出典元:HBO | Game of Thrones)

シオンはヤーラが捕らわれたことを説明し、デナーリスに頼んで連れ戻したいと言い、デナーリスがどこにいるか尋ねます。それに対しジョンは「女王は留守だ」と答えます。デナーリスはどこに…

洞窟のドラゴングラスや壁画を見て、ようやくデナーリスもホワイトウォーカーの存在を信じ始めてきたようです。しかし、この段階でもまだジョンがひざまずくことが協力する条件…ぶれないですなぁ~。不利な戦況を耳にして、ティリオンの評価は急降下ですね。ティリオンではなくジョンに意見を求めるようになりました。しかも、この後の行動から、ジョンの意見を参考にしたように思われます。

ドラゴンストーン到着直後からミッサンディに積極的に話しかけていたダヴォス。今回のミッサンディとの会話を受け、デナーリスへの鞍替えをつい口走っていました。もともとスタニスの娘シリーンと仲良くしていたし、ただの女好き!?

ジョンとシオンが久々の再会です。サンサの件で思わずシオンにつかみかかるジョン。でも、確かに怒る気持ちは分かりますが、もともとジョンってサンサに対してそこまで好意を持っていましたかねー?昔からサンサを好きだった男が見せるような反応でしたが。それともあくまでジョンの正義感や男気がシオンを許せなかったということでしょうか。

決戦

ラニスター軍の陣地。ターリー公は、一足先に金が王都に到着したことをジェイミーに報告します。タイレル家の旗手の一族である若いディコンと会話するジェイミーとブロンでしたが、会話の途中でジェイミーが遠くから聞こえる物音に気付きます。ジェイミーは自軍に陣形を整えるよう号令します。雲の影とともに物音が近づいてきます。そして地平線上にドスラクの騎馬軍が現れました。ブロンはジェイミーに王都へ戻るよう言いますが、ジェイミーは逃げないと主張します。突撃してくるドスラクの兵士を槍を構えたラニスター軍が待ち構えます。そこへ大きな啼き声とともにデナーリスを乗せたドロゴンが現れました。デナーリスが「ドラカリス」と指示すると、ドロゴンは炎を吐き、ラニスター軍の兵士達は一瞬にして火だるまになります。

ドスラクの騎馬軍団とラニスター陸軍の闘いが始まりました。その間にも、ドロゴンはラニスター軍の兵糧や物資を運ぶ馬車、兵士達を焼き尽くしていきます。弓兵がドロゴンに対して一斉に矢を放ちますがドロゴンの硬い皮膚に跳ね返されます。ジェイミーは、ブロンに”蠍”(スコーピオン)へ向かうよう指示します。”蠍”はサーセイとクァイバーンが開発した、巨大な槍を発射する秘密兵器でした。”蠍”へ向かうブロンはドスラク兵に馬ごと倒されてしまいますが、からくも辿り着き、運搬車の中から巨大な”蠍”が姿を現します。ブロンはドロゴンの姿を探し始めました。

戦況はドスラク軍がラニスター軍を圧倒していました。自軍の兵士達がドロゴンに焼かれていくのを目の当たりにするジェイミー。さらにドロゴンが襲い掛かってきますが、そこにブロンが狙いを定めていました。”蠍”からドロゴンめがけて巨大な槍が発射されます。一発目の槍をギリギリでかわしたドロゴンとデナーリス。激高したデナーリスを乗せ、ドロゴンが”蠍”に向かって急降下してきます。ドロゴンが炎を吐くより先にブロンが二発目の槍を発射し、槍はドロゴンの右肩に命中します。悲鳴を上げてバランスを崩すドロゴン。何とか態勢を立て直して地上に舞い降りたドロゴンは”蠍”を炎で焼き尽くして破壊します。痛がるドロゴンに刺さった槍を抜こうとするデナーリス。それを見つけたジェイミーは槍を持って馬に乗り、向かっていきました。その様子を遠くから見ていたティリオンは「逃げろ」と願いますが、その願いは届かずジェイミーはそのままドロゴンとデナーリスのもとへ突撃します。

(出典元:HBO | Game of Thrones)

ジェイミーは無防備なデナーリスの姿を正面にとらえますが、その直後ドロゴンが振り向き炎を吐き出しました。炎で焼かれそうになったジェイミー。しかし横から突然ブロンと思われる人影が現れ、間一髪で炎を避けました。二人は水中に落ち、ジェイミーは深い底に向かって沈んでいきました・・・

長尺で大迫力の戦闘シーンはまさに映画を超えた迫力でした!物音が近づいてきて、ドラゴンかと思わせてのドスラク騎馬隊→あれ?ドラゴンは?と思わせてのドロゴンwithデナーリス登場→炎で圧倒の流れは鳥肌ものでした!それにしても、鎧を着たまま焼かれた兵士達。。。熱そう(*_*)

今回、ドロゴンの炎の力は圧倒的であることと同時に、秘密兵器”蠍”(スコーピオン)による巨大槍の攻撃がかなり有効であることが判明しました。機動力無さそうなのが弱点ではあるものの、あれを大量に並べて槍を発射されたらドラゴンもやばそうです。キングス・ランディングではすでに配備が進んでいるかも知れませんね。

白兵戦では久しぶりにドスラクの勇猛果敢な戦いぶりが見られました。やはり今回のような平地では強さを見せます。ラニスター軍としては一足先に金を王都に届けられたのがせめてもの救いでしたね。

そして、ジェイミーとブロン。ブロンは馬上から投げ出されて褒美としてもらった金貨が地面に落ちてしまいますが、拾い集めずに”蠍”のもとに向かいました。さらには最後のシーン、ドロゴンの炎にジェイミーが巻き込まれる寸前、横からタックル決めて救い出します(あれ、ブロンですよね?)。ただ、水中に落ちて沈んでいくジェイミー。これは次回、ジェイミーとブロンのどちらかが退場になってしまうのでしょうか!?2人の友情はブロンが城をもらうまで続いて欲しいですが・・・

あっという間にシーズン7も半分を過ぎました。第5話は予告編を見ただけではどのような展開になるか予想できません。次回も驚愕の展開、圧倒的な迫力の映像を期待したいですね!!

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