海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第6話』感想(ネタバレあり)

『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7』が早くもラスト2話!今回の第6話はついに氷と炎が激突する迫力の展開でした。そして、最後に衝撃のシーンが…!

前回第5話についてはこちらを。

海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第5話』感想(ネタバレあり)

2017.08.16
以下、シーズン1~6およびシーズン7 第6話までのネタバレを含みます(というか完全ネタバレです)のでご注意下さい。内容をまだ知りたくない人は、見終わってから再び訪れて頂けますようお願いします!

あらすじ&感想(ネタバレ)

雪の中を進む一行

ジョン・スノウ率いる一行は、亡者(ワイト)捕獲のため行進を続けていました。トアマンドはジョンにデナーリスと会った感想を聞いています。ジェンドリーは、ベリックやソロスがかつて自分にした行為を非難しています。ジョンはジオー・モーモントと共に初めて”壁”を越えた時の話をジョラー・モーモントに語り、ジオー・モーモントに貰った剣をジョラーに渡そうとしますが、ジョラーは「自分は家名を汚し父を失望させた」と言って剣を受け取ろうとはしませんでした。

(出典元:HBO | Game of Thrones)

重要な任務のための行軍ではありますが、雑談をしながら進んでいく様子はどうしても遠足のように思えてしまいます(笑)。ジョンとトアマンド、ジェンドリーとブラザーフッド、ジョンとジョラーがそれぞれこれまでのストーリーをなぞるように過去の因縁について語っていて、遥か昔のことのように思い出されました。またシーズン1から見直すかな…

姉妹の対立

ウィンターフェルでは、アリアが父エダードの思い出をサンサに語っています。そしてアリアは、かつてサンサがロブに送った手紙を見せ、ラニスターによるエダードの処刑に加担したのだとサンサを非難します。ベイラー像のそばで処刑の様子を見ていたと語るアリアに対し、サンサはアリアの方こそ助けに来なかったと反論します。そしてサンサは、ウィンターフェルを取り戻したのはジョンではなくサンサのために来た”谷間の騎士”たちであり、いま故郷にいられるのはサンサのおかげなのだと主張します。争っていたらサーセイの思うつぼになってしまう、そして怒りは判断を鈍らせる、とサンサはアリアに言いますが、恐れよりも怒りの方がマシだとアリアは言ってその場を立ち去りました。

相変わらず続くサンサとアリアのいがみ合い。今回は、エダードの件に関する非難合戦と「私の方が苦労してきた」自慢大会で、意地の張り合いです。客観的に見ると数多くの危険な目にあってきて苦労したのはアリアの方かな…と思っていますが。サンサは、ラムジーによる変態プレイを除くと基本はお姫様扱いだったはずなので。それにしても、全ての場面を見てきたはずのブランがとっとと仲裁に入ればいいのに、今回ブランは登場すらしませんでした。

遭遇

吹雪の中、ジョン・スノウの一行は遠くに巨大な熊がいるのを見つけます。すると突然その熊がものすごい勢いで襲ってきました。それは熊の亡者(ワイト)でした。ベリックが炎の剣で切りつけて熊は炎に包まれますが、熊の勢いは止まらずソロスが重傷を負ってしまいます。なんとか熊の亡者を倒した一行は再び進み始めます。

やがてホワイトウォーカーの少数の一団を見つけたジョン・スノウ達は、一斉に襲い掛かって”亡者”(ワイト)の1体を捕獲することに成功します。すると遠くに、残りのホワイトウォーカー軍団が現れました。ものすごい数の亡者が見えます。ジョンはジェンドリーに、”東の物見城”(イースト・ウォッチ)へ戻ってデナーリスに使い鴉を送るよう指示します。ジェンドリーは全力で走りだしました。

残ったジョン達もホワイトウォーカー軍団から逃れるように駆け出し、開けた場所に辿り着きます。そこは表面に氷の張った湖でした。迫りくる大量の亡者から逃れるようにジョン達は湖の中心にある陸の孤島に駆け上がります。あっという間に大量の亡者がジョン達のいるその島を取り囲みますが、島まで近寄ろうとすると湖面の氷が割れて水中に落ちてしまうため、なかなか近寄れずに膠着状態となります。

にらみ合いが続く中、重傷を負ったソロスは息を引き取り冷たくなっていました。ベリックは炎の剣でソロスの亡骸に火を付けて弔いました。

すっごく遠くにぽつんと見えてたのに急に近づいて襲ってきた巨大熊ゾンビが恐ろしいです。ベリックを甦らせられるからひたすら逃げ隠れておいた方がよいはずのソロスが、残念ながら前に出て重傷を負ってしまいました。「戦わない勇気」って必要ですよね。でもあの熊の勢いなら無理だったかな…

どうして少数の一団で歩いていたかは不明(先行偵察隊??)ですが、ホワイトウォーカー&亡者の御一行様を見つけてジョン達の奇襲成功です。1体だけ捕獲してましたが、リスク管理の観点で普通に考えれば予備としてもう1体ぐらい確保しておいた方がいいですよね。「王都でサーセイに見せる用」と「シタデルに送って学匠達に研究してもらう用」ってことでもよいですし。そんなこと考えてる余裕無いか。

そして、ホワイトウォーカー軍団本隊との遭遇。さすがドラマ、うまい具合に中心部に孤島があって表面が凍った湖が戦いの舞台となり、いい感じでジョン達は亡者の大群に取り囲まれてしまいます(笑)。とはいえ、さすがにジョンは絶体絶命となる危機を察知して、走力のありそうなジェンドリーを1人だけ戻らせましたね。ここからジェンドリーの走れメロス状態が始まりました。そしてミアのソロス…え、これで役割終了?ちょっともったいないような、まぁそろそろ潮時かなという感じもするような。お疲れさまでした。

不協和音

サンサのもとに、王都からの招待状が届きました。サンサは、サーセイが女王の間は王都へは行かないと言い、ブライエニーに代理で王都へ行くよう指示します。サンサがリトルフィンガーといることを心配するブライエニーでしたが、サンサは見張りも世話も必要ないと言うので、ブライエニーは最終的にサンサの命令を聞くしかなくなり王都へと旅立ちます。

(出典元:HBO | Game of Thrones)

笑顔を見せずどんどん悪い顔になっていくサンサ。リトルフィンガーに色々と吹き込まれて、結果的にはブライエニーを王都に派遣して遠ざける形になってしまいます。しつこく食い下がらないで意外にあっさりと王都行きを承知したブライエニー。もちろんサンサの命令だから仕方ないということもありますが、実は王都でジェイミーと再会できるため「これ幸い」と思ったんじゃないか、という深読みをしてしまいました。

デナーリスの決断

全力で走ってきたジェンドリーは”壁”のすぐ手前で力尽きて倒れますが、ダヴォスと見張り番に助け起こされ、使い鴉を送らなければならないと伝えます。

ドラゴンストーンで使い鴉による知らせを受け取ったデナーリスは、北に向かおうとしますが、ティリオンはそれを制止しようと懸命に説得します。助けられるのは自分しかいないと話すデナーリスに対し、ティリオンはここでデナーリスの身に万が一のことがあったら玉座は勝ち取れず何もかもがおしまいになってしまうので何もしないのが最善だと主張します。しかし、デナーリスは3匹のドラゴンとともに北へ飛び立つのでした。

(出典元:HBO | Game of Thrones)

息も絶え絶えに使い鴉を送るよう伝えるジェンドリー。まるでタスキを渡した後に力尽きて倒れこむ箱根駅伝の走者のようです。その後、知らせを受けたデナーリスがティリオンの静止を振り切って救出に向かう場面はまぁよくあるシーンではありますが、それにしてもイースト・ウォッチからドラゴンストーンって結構な距離あると思いますけど、使い鴉ってどれぐらいの時間で到着したんでしょうか。ジェンドリーが壁まで走っている間も使い鴉がドラゴンストーンに向かっている間も、ジョン達は亡者の集団に取り囲まれて膠着状態が続いているはずです。ま、細かい事は気にしない方がいいか…

氷と炎

亡者たちに囲まれて膠着状態の中、ハウンドがたまりかねて石を投げつけます。それに呼応して1体の亡者が向かってきますが湖面の氷は割れません。それを見て亡者が次々とジョン達の方に向かってきました。押し寄せてくる亡者との戦闘が始まります。懸命に闘うジョン達でしたが、徐々に形勢は不利となり追い詰められていきます。

ジョンの足元にまで多数の亡者が押し寄せてきたその時、上空からデナーリスを乗せたドロゴンが現れ、亡者に炎を吹きかけます。3匹のドラゴンは炎で亡者の群れを圧倒していきます。

(出典元:HBO | Game of Thrones)

ドロゴンが地上に降り立ち、デナーリスは捕獲した亡者とともにジョン達をドロゴンの背中に乗るよう促します。1人ずつドロゴンの背中に乗り込んで行きますが、ジョンは亡者との闘いを止めようとしません。その様子をホワイトウォーカーの首領である”夜の王”(ナイト・キング)が見ていました。そして、槍を手にした”夜の王”は空を飛んでいたドラゴンの1匹、ヴィセリオンに向かってその槍を放ちます。

(出典元:HBO | Game of Thrones)

槍はヴィセリオンの肩口に命中し、ヴィセリオンは悲鳴をあげながら湖面に墜落し、やがて力尽きて水中に沈んでいきました。その様子を見て呆然とするデナーリス達。”夜の王”は、続けて2本目の槍を手にします。「逃げろ!」と叫ぶジョン。ジョンは、亡者に体当たりを受けて湖面から水中に落ちてしまいます。デナーリスは、やむなくジョン以外の者たちと共にドロゴンに乗って飛び立ちます。”夜の王”の放った2本目の槍がデナーリス達を襲いますが、ドロゴンは間一髪かわして飛び去って行きました。

ジョンは、なんとか水中から身を乗り出し湖面に上がって剣を掴みます。フラフラになりながら歩くジョンに亡者の群れが襲い掛かってきました。そこへ馬に乗ったベンジェンが亡者をなぎ倒しながら現れます。ベンジェンは「時間がない」といい、自分は馬に乗らずジョンだけを馬に乗せて”壁”に向かわせます。その場に残ったベンジェンは、やがて亡者の大群に襲われて集団に飲み込まれてしまいました。

”東の物見城”(イースト・ウォッチ)に戻ったデナーリス達は出発の準備をしています。ジョラーが「そろそろ行かないと」とデナーリスを促したその時、ジョンを乗せた馬が遠くから姿を現しました。出発する船の中で、ダヴォスがジョンの怪我の手当てをするため服を脱がせ始めます。その様子を見ていたデナーリスは、ジョンの身体に数多くの刺された傷跡があるのを目にするのでした。

ジョンさん、またですか。戦略無しで闘いを始めて絶体絶命の状況に追い込まれたところで助けてもらうパターン。シーズン6のラムジーとの決戦と全く同じパターンですよ。数的不利な状況でも戦いを挑むのがジョンの魅力でもあり、そこに女子は惹かれるのかも知れませんが・・・あまりにも情けないですわ。

ともかく、待ってましたとばかりにデナーリスwith3匹のドラゴンが颯爽と登場です。GPSとか無いはずですが、場所は上空からすぐ見つけられたんでしょうか。ターガリエンの血を引くジョンがいるからドロゴンがわずかな匂いを頼りに到着したのかも知れません。はい、細かいことは気にしない方がいいですね。亡者兵士の集団は気持ちがいいぐらいドラゴンの炎で蹴散らされたので見ていて爽快でした。

で、またもやジョンがやらかします。さっさとドロゴンに乗り込めばいいのに、なぜか亡者たちに斬りかかって行って戦闘を続けるジョン。アドレナリン出まくって周りが見えなくなっていたんでしょうか。その間に”夜の王”(ナイト・キング)の槍攻撃を受けてドラゴンのうち1匹(ヴィセーリス)が犠牲になってしまうという最悪の展開。ジョン自身も亡者のタックルを受けて水中に沈んでしまい、置き去りにされてしまいました。その後、ジョンは何とか水中から這い上がってきたものの、凍えてあっという間にピンチになります。しかし!ここでも救いの手が。ベンジェン叔父さんが登場です。ベンジェン叔父さんはジョンを助けるためだけに登場して、あっという間に亡者の餌食に…お疲れさまでした。おかげでイースト・ウォッチまで帰還出来たジョン。ついにデナーリスがジョンの傷跡を見てしまいます。そろそろジョンの復活のことを確信しだしたかも知れないですね。

アリアの真意は?

サンサはアリアの部屋に忍び込み、カバンの中から複数の顔面マスクを見つけます。そこにアリアが現れます。サンサはこのマスクが何なのかと問いかけます。アリアはそれは自分の顔だと言い、ブレーヴォスで”顔のない男”になる訓練をしたと話します。そしてアリアは、その顔があれば別人になれるのだと言いながら机の上の短剣を手にします。「どんな気分だろうね。素敵なドレスを着るのは。城代になるのは。それを知るのに必要なのは・・・その顔だけ」と話して一歩ずつサンサに近づいていくアリア。サンサの目の前まで来たアリアは、サンサに向けていた短剣を逆向きにしてサンサに手渡すのでした。

この場面は緊迫しました。アリアのセリフからすると「もしやサンサに変装するためサンサの顔を奪うのでは…?」という展開も予想される場面でしたが、結局は短剣をサンサに手渡す結果となりました。やはりアリアはスターク家の人間であり、一族のためにならないことはしないですね。短剣の刃が向けられる先は間違いなくリトルフィンガーだと思いますが、アリアではなくサンサが手を下すのでしょうか…?

戦いが終わり…そして

南に向かう船上でジョン・スノウが目を覚まします。そこにはデナーリスが立っていました。ジョンは、自分のせいでヴィセリオンを失う結果になったと後悔し、デナーリスに謝ります。しかしデナーリスは、行ったからこそ自分の目で見てよく分かったのだといい、夜の王の軍団を倒すことを誓います。ジョンに「ありがとう、ダニー」と言われ、久しぶりに”ダニー”と呼ばれて苦笑いするデナーリス。それを見たジョンは、「じゃあ別の呼び方で、”我が女王”は?」と言ってデナーリスに仕える決意を口にします。

その頃、ジョン達とホワイトウォーカー達との戦いが行われた湖では、亡者達が大きな鎖を引っ張っていました。”夜の王”の槍を受けて湖に沈んだドラゴン(ヴィセリオン)を水中から引き揚げようとしていたのです。やがてヴィセリオンの巨体が湖面に現れます。”夜の王”はヴィセリオンに近づいてその鼻先に手を触れます。すると、閉じていたヴィセリオンの瞼が開きます。その目は・・・青く光っていました。

ジョンとデナーリスがいい感じです。見つめ合ってキスまでいきそうな雰囲気でした。我が子であるドラゴンを1匹失う結果にはなりましたが、やはりホワイトウォーカーを実際に見てジョンの言っていたことが真実であると理解し、ジョンのことを完全に信頼できるようになりましたね。

そして最後の衝撃的な場面。ヴィセリオンが青い目のドラゴンゾンビになってしまいました!炎ではなく氷の息を吐くものだと思われます。しかも背中にはナイト・キングを乗せるでしょうから、ナイト・キングの機動力も大幅向上です。これであっさり”壁”を越えられてしまいますよね…。

シーズン7は最終話を残すのみ。予告編では王都でついにサーセイ達とジョン達が会談を行うようです。果たして人類は1つにまとまることができるのでしょうか。氷と炎の戦いの行方は…?本当に最終話が楽しみです!!

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