海外ドラマ 冷戦時代のスパイを描く『ジ・アメリカンズ シーズン1』感想

お疲れさまです。ばるぞうです。最近Netflixで見始めたドラマが『ジ・アメリカンズ』です。早々にハマってシーズン1を見終わり、現在はシーズン2を見ています。今回、シーズン1の感想を投稿します。スパイものが好きな人にもそうでない人にもおすすめです!

基本情報

作品概要

『ジ・アメリカンズ』は冷戦時代を舞台に、ワシントンDCで活動するKGBのスパイを主人公としたドラマで、2013年からアメリカFXチャンネルで放送が開始されました。シーズン5までが放送済で、来年2018年に放送予定のシーズン6が最終シーズンになるようです。日本では現在Netflixでシーズン1~5が視聴可能です。DVD/ブルーレイは日本未発売ですね。

(2018/8/21追記)Netflixで最終のシーズン6も配信開始されました。また、2018年9月から順次シーズン1~6のDVDもリリースになります!

あらすじ

舞台はアメリカ合衆国とソビエト連邦の冷戦状態が続く1980年代、レーガン政権下のアメリカ。ワシントンDCで、ソ連の諜報機関KGBに所属するスパイが活動していました。

スパイの一人、フィリップ

(出典元:”The Americans” – IMDb)

そしてもう一人、エリザベス

彼らは、ソ連にいる時に見ず知らずの状態で命令によって夫婦としてアメリカに送りこまれたのです。そして彼らはワシントン郊外で旅行会社に勤めている一般人を装いながら、数々の工作活動を実施していました。

国家から強制的に結婚を命じられたフィリップとエリザベスでしたが、娘ペイジ、息子ヘンリーの二人の子供を産み、ごく普通の家庭として近所付き合いもしながら生活していました。子供二人は両親がスパイであることを知りません。

ある日フィリップとエリザベスは、ソ連を裏切ってアメリカ側に寝返ったティモシェフという男を拉致します。FBIに協力していたティモシェフが失踪したことから、FBIは捜査に乗り出します。ちょうどその頃、フィリップ達の家の隣に、FBI捜査官のスタンが家族と共に引っ越してきました。

スタンは、ティモシェフ失踪の捜査を担当することになりました。フィリップとエリザベスは、KGBのスパイであることをスタンに見抜かれずにいられるでしょうか。そして、冷戦時代に生きる彼らの運命は・・・


感想

派手なアクションは控えめ。だけどそれがいい!

本作品はスパイものではありますが、007やミッション・インポッシブルのような毎度毎度激しい銃撃戦を繰り広げたり世界を股にかけて派手なアクションで活躍したりということはありません。変装して重要人物に接触したり、盗聴したり、入手した情報を暗号化して本国に送信したりといった地味な活動の場面が多く、スパイというよりは工作員という言葉の方が似合います。しかし本当のところはどうか分かりませんが「冷戦時代のスパイってこういう活動してたんだろうなぁ」と妙にリアリティがあります。もちろん車や服装、時おり作品内で流れる政治ニュースも舞台となった80年代を忠実に再現していてリアリティを増しています。

KGBスパイの苦悩と葛藤

本作品のミソは、フィリップとエリザベスが「ごく一般的なアメリカの家庭を装っているKGBのスパイ」という設定。彼らは祖国に忠誠を誓い、ソ連の方がアメリカよりも優れていると考えている訳ですが、実際にアメリカでアメリカ人の振りをして暮らすということは豊かで自由なアメリカの生活にどっぷり浸かることに他なりません。また、二人はいきなり引き合わされて夫婦にされたものの、結果的に二人の間には子供が産まれ、当然彼らはその子供たちを愛しています。しかし、子供たちはアメリカの文化に囲まれ、まさに彼らの敵であるアメリカ人として育っている訳です。そして彼ら(特にフィリップ)には「アメリカに寝返った方が幸せなのでは?」という迷いが生じてしまうんですね。この苦悩と葛藤は、時に悲壮感さえ漂わせて、本作品の大きな魅力となっています。

エリザベス役のケリー・ラッセルが美しい

KGBの女スパイである妻のエリザベス。本当に美しいですね。

家事、子育てをこなしながら、その美貌で色仕掛けもガンガン実行します。しかも彼女はフィリップよりも愛国心が強く、祖国に身も心も捧げていて、凛とした雰囲気がそのことを表しています。演じているのはケリー・ラッセルという女優さん。本作品でエミー賞主演女優賞にもノミネートされました(惜しくも受賞ならず)。バツイチですが、なんとその後、本作品で夫フィリップを演じるマシュー・リスと実生活でも交際して子供が産まれたようです!

こんな人にはおすすめです

  • スパイものが好き
  • 派手なアクションよりは、スリリングな心理戦とか駆け引きの方が好き
  • 80年代の米ソ冷戦下を舞台にした作品が好き

以上にあてはまるような人なら本作品はかなりおすすめです。来年アメリカで放送予定のシーズン6もNetflixでちゃんと配信されるよう願ってシーズン1~5を見てしまいましょう!

スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。