海外ドラマ 最後まで見た作品紹介:『ダメージ』フラッシュバック・サスペンスの名作!

こんばんは、ばるぞうです。また久しぶりの投稿になってしまいました…今回は私が最後(=ファイナルシーズンの最終話)まで見た海外ドラマ作品の一つ、『ダメージ』を紹介します。かなり前の作品になりますが、現在と過去が交錯して謎を呼ぶ展開と主人公パティ・ヒューズを演じた女優グレン・クローズの名演で話題になりました。リーガル系、ミステリー系ドラマが好きな人にはおススメできる名作です。

作品概要

基本情報

本作品は2007年にアメリカのFXで放送開始されました。シーズン4からはディレクTVでの放送に移り、2012年に最終のシーズン5で完結しました。エミー賞ではグレン・クローズが主演女優賞、ジェリコ・イヴァネクが助演男優賞を受賞しています。

海外ドラマ 名脇役紹介:ミスター敵役!? ジェリコ・イヴァネク

2017.06.25

日本では、NHK-BSなどで放送されていた実績があります。現在では動画配信サービスでは視聴できるチャンネルはなく、DVD/ブルーレイで視聴可能です。

あらすじ

ニューヨークのマンションから、下着にコートだけを羽織った血まみれの女性がふらふらと出てきました。警察に保護されたその女性は、新人弁護士のエレン・パーソンズ

(出典元:Damages – IMDb)

そして彼女の自宅の浴室で男性が殺害されているのが発見されます。その男性はエレンの婚約者で医師のデビッドでした。

(出典元:Damages – tv.com)

エレンは警察の取り調べに黙して語ろうとしません。彼女と婚約者の身に何が起こったのか。話は半年前に遡ります・・・

ロースクールを卒業したエレンは、ヒューズ法律事務所で働き始めます。その事務所を率いるのは、大きな訴訟を数多く手がけ、勝つためには手段を選ばない超大物弁護士のパティ・ヒューズです。

(出典元:Damages – IMDb)

パティは、大富豪のフロビシャーを相手取って巨額の賠償金を求める集団訴訟に取り組んでいました。エレンは新人ながらもパティに目を掛けられてその訴訟の担当に抜擢されます。公私ともに順調に見えたエレンですが、やがて運命の歯車が狂い始めます。事件の真相は一体何なのか、訴訟の行方は、そしてパティとエレンの関係は・・・

評価

伏線と謎に満ちた展開のフラッシュバック・サスペンス

本作品では、全てのシーズンで同様の手法が採用されています。各シーズンとも、いきなり何かの事件が起こった後の場面で始まり、その直後に「・・・半年前・・・」みたいに場面が転換して過去に遡るタイプです。そして、頻繁に時間軸を前後しながら過去と現在の場面が交錯していきます。

最近はこういうタイプの映画やドラマ増えてきてますよね。いきなり結末を見せられて謎だらけで始まり、やがて時間を遡って伏線と謎が徐々に明らかになり、また新たな謎が発生する複雑で練りに練られた展開。それが本作品の最大の魅力になっています。

法廷で繰り広げられる大型訴訟

パティとエレンという二人の女性弁護士が主役の本作品では当然多くの場面が訴訟に絡んだものになっており、シーズン毎にそれぞれ1件の大型訴訟が舞台となっています。

  • シーズン1:大富豪フロビシャーのインサイダー取引に絡む巨額賠償金の集団訴訟

(出典元:Damages – IMDb)

  • シーズン2:大手エネルギー会社の環境汚染に絡む情報操作を追求する訴訟
  • シーズン3:ウォール街での巨額投資詐欺事件に関する訴訟
  • シーズン4:アフガニスタンで発生した警備会社の傭兵任務に絡む訴訟
  • シーズン5:匿名情報リークサイトへの内部告発者に絡む訴訟

この訴訟を巡って、パティの勝つために手段を選ばない強引な手法、訴訟関係者の間で起こる裏切りや駆け引きが描かれて作品を大いに盛り上げてくれます。リーガル・サスペンスではあるものの難解な法律用語がバンバン出てくるという感じではないので法律アレルギーのある人でも大丈夫です。

パティとエレンの対決の行方は…

本作品ではカリスマ弁護士パティ・ヒューズの相手を徹底的に叩き潰す容赦ない冷酷さを女優グレン・クローズが怪演して話題になりました。時には鬼気迫る表情を見せたかと思えば、相手の前では常に冷静な表情を崩さないパティ。そしてそこに新人弁護士としてやってきたエレンは、パティに目を掛けられながら成長していきます。業界の大物と新人という二人の女性の関係という点では映画『プラダを着た悪魔』が思い出されますが、パティとエレンの関係はちょっと違います。

(出典元:Damages – IMDb)

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、やがて二人は対決することになるんですね。お互いの能力を認めつつ、時には協力し(というよりはお互いを利用し)、時には騙して裏切り合う二人の関係が、エレンの成長とともに描かれます。パティだけではなくエレンの成長も本作品の見どころの一つです。エレンを演じたローズ・バーンさんは本作品出演をきっかけに『X-MEN』シリーズなど映画でも活躍されています。

二人の対決の行方、そしてパティと、パティの背中を追うように成長したエレンの人生がどうなるのか、個人的な感想ではシーズン5の最終話での終わり方はきれいに完結してくれた部類で、すっきりした気持ちで見終わることができました。

こんな人にはおススメです

  • 映画『メメント』のような時間軸が操作されている作品が好き
  • きれいに完結しているドラマが見たい
  • 騙し合い、腹の探り合い、裏切りなどドロドロした人間関係を見たい
  • 法廷を舞台にしたドラマが好き

以上のような人には本作品はおすすめです。全5シーズンで計59話。とにかく名作と呼べるぐらいクオリティの高い作品ですのでぜひ一気見して下さい!

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