海外ドラマ『ウォーキング・デッド シーズン8 第10話』感想(ネタバレあり)

『ウォーキングデッド シーズン8』第10話の感想です。前回第9話の余韻が残るなか、今回は何人かに焦点をあてて描く形式で、淡々と話が進展する回でした。

前回の第9話についてはこちらを。

海外ドラマ『ウォーキング・デッド シーズン8 第9話』感想(ネタバレあり)

2018.03.02
以下、シーズン1~7およびシーズン8 第10話までのネタバレを含みますのでご注意下さい。内容をまだ知りたくない人は、見終わってから再び訪れて頂けますようお願いします!

第10話あらすじ(ネタバレあり)

ミショーン

カールを失い、ミショーンはイライラした様子で怒りにまかせて次々とウォーカーを斬り倒していきます。出発準備をする中、燃えている建物を見つけると「彼(カール)はよくあそこに」と言って消火しました。

アレクサンドリアを出発し、車の中ではリックがカールの書き残した手紙を見ています。手紙の中にはニーガンに宛てたものもありました。リックは「ジェイディスと話す。彼らが必要だ」と話し、ジェイディスのいるゴミ山に向かいます。中に入ると、罠が仕掛けてあり、リックとミショーンはガラクタの山に囲まれて閉じ込められてしまいます。そこにウォーカーが集まってきました。

ニーガン

ニーガンとサイモンは襲撃後の状況を確認していました。サイモンが「リックを追わないなら俺はどこへ?」と聞くと、ニーガンは「ゴミ山だ」と答えます。ニーガンはゴミ山で犠牲にしていいのは1人だけだと言いますが、サイモンは全員撃ってしまいたいと希望し、意見が対立します。そこへヒルトップから大きな荷物が送られてきて、封を開けると1体のウォーカーが現れます。それは捕虜となっていたサイモンの部下ディーンでした。

イーニッド

オーシャンサイドで、イーニッドアーロンは捕まって部屋に閉じ込められていました。

シンディが来て、ビーチへ二人を連れていきます。イーニッドは「戦わせて」といいますが、シンディは「二度と来ないで」と言って二人を解放します。

アーロンは「説得するまでは帰れない。戻ってマギーに伝えろ」と話し、イーニッドだけ先に戻るように言いました。

サイモン

サイモンはゴミ山に到着します。サイモンジェイディスに対して「謝罪が欲しい。リックと裏取引したんだろ」と言いますが、ジェイディスは「差し出したのに撃った」と言って対立します。

結局、ジェイディスが折れ、サイモン達が銃を全て持っていくことになります。すると、サイモンは銃を差し出したジェイディスの部下達を1人撃ち、また1人撃ち始めました。ジェイディスは「後悔してるって言ってるだろ!」とサイモンに殴りかかります。しかしサイモンは「心がこもっていない」と言って「撃て!ぶっ放せ!」と部下に銃撃を命じました。

1人しか犠牲にするなという指示を守れなかったサイモンはニーガンのもとに戻ります。するとニーガンのもとにリックから無線が入ります・・・

ジェイディス

ウォーカーに囲まれたリックとミショーンは、必死にゴミ山を登って逃げます。すると、1人でいたジェイディスと遭遇します。何があったかリックに聞かれたジェイディスは、サイモン達にやられたことを話しました。

リックは、車のドアを盾にしてウォーカーの群れから脱出しようとします。ジェイディスは「一緒に行かせて」と言いますが、リックに断られて一人で逃げ出しました。

ジェイディスは、大きな音を立ててウォーカーをおびき寄せます。そこには破砕機があり、ウォーカーは次々と破砕機に吸い込まれて粉々になります。そのウォーカーはジェイディスの部下達でした。ジェイディスは目をつぶって部下達がサイモンに撃たれた様子を思い出します。

リック

ウォーカーの群れから逃げることができたリックは、カールが書き残したニーガンへの手紙を読み始めます。手紙を読んだリックは、無線でニーガンを呼び出しました。

無線に応答したニーガンに、リックはカールが亡くなったこと、そしてカールが手紙を書き残し、ニーガンにもリックにも争いを止めて和平を結ぶよう手紙に書いてあったことを話します。しかし、ニックはもう手遅れだと言います。

ニーガンは、カールが人を助けようと外へ出てウォーカーに噛まれ亡くなったことをリックから聞き、「彼には俺の計画に加わって欲しかった。今回はお前のせいだ。お前が無意味に抵抗するからだ」「お前はリーダーとして、何より父親として失格だ」とリックを非難するのでした・・・


感想

ジェイディスの末路

冒頭、リックとミショーンがゴミ山でウォーカーに囲まれた時、またジェイディスに翻弄されるのかと思いきや、ジェイディス自身がサイモンのせいで仲間を失って一人ぼっちになっていました。しかも下着姿で。最後に仲間が撃たれる様子を思い出し、アップルソースをすすっていた様子は少しだけ哀れでしたね。それにしても、ウォーカーをおびき寄せて粉々にした破砕機の威力。あれでずーっとウォーカーをおびき寄せて全て始末すればいいのに。

イーニッドとアーロンの果たす役割って・・・

イーニッドとアーロンに関しては、「そういえば捕まってたなぁ」と思わず自分の過去の投稿でストーリーを振り返ってしまいました。一応、レギュラーメンバーにはなっていますがイマイチ活躍どころも無く印象の薄い二人。オーシャンサイドの女性達についても、これ以上引っ張って登場させる意味があるのか疑問です。彼らが今後どのような役割を果たすのか、逆に興味があります。イーニッドに関してはカールといい感じになってたので、カールが亡くなったのを知って自暴自棄になり特攻を仕掛けるような展開も期待したいところですが・・・

ニーガンは悪人ではない?

リックと無線で話すニーガンは、「お前のクソみたいな決断で・・・」とか、ひたすらリックのことを非難していました。さらに、サイモンにゴミ山へ行かせる前に、犠牲者は一人だけというの指示しています(結局サイモンはその指示を守らず全滅させてしまいましたが)。振り返ると、シーズン7の冒頭でも、ニーガンはリックのグループに対してエイブラハム1人だけを犠牲にして従わせようとしていましたよね。ダリルがニーガンに殴り掛かったせいでグレンも犠牲になってしまったけれど。

そう考えると「実はニーガンは、争うと多数の犠牲者が出てしまうから常に最小限の被害で従わせるための最適な手段をとっているだけで、支配欲の強い悪人では無いのでは?」みたいな思考も芽生えてきてしまいます。そして「逆にリックこそが常に波乱の種を巻き起こして被害を大きくしているのでは?」みたいな。まぁ確かにリックはアレクサンドリアでもそんな感じで女性町長?みたいな人(名前忘れた…)の派閥と対立してましたからね。

もちろん、バットに針金をぐるぐる巻きにしているような男が善人だとは言えないですし、主人公のリックに対してあまりに強い負の感情を視聴者が抱くようにはしないと思います。しかし、ここにきて単純なリック=善、ニーガン=敵・悪という構図を崩す展開になってきたのはストーリーを盛り上げるためにも嬉しい誤算です。次回、リックとニーガンの言動に注目したいです。

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