海外ドラマ『ウォーキング・デッド シーズン8 第14話』感想(ネタバレあり)

『ウォーキング・デッド シーズン8 第14話』の感想です。前々回、前回といい感じで盛り上がっていたのですが、残りの第15話、第16話に向けての小休止的な位置付けなのか、今回はちょっとハズレっぽい中だるみの回でした。
前回の第13話についてはこちらを。

海外ドラマ『ウォーキング・デッド シーズン8 第13話』感想(ネタバレあり)

2018.03.31
以下、シーズン1~7およびシーズン8 第14話までのネタバレを含みますのでご注意下さい。内容をまだ知りたくない人は、見終わってから再び訪れて頂けますようお願いします!

第14話あらすじ(ネタバレあり)

ジェイディスとニーガン

綺麗に掃除された部屋の中、ルシール(ニーガンの針金を巻いたバット)が置いてあり、ジェイディスが荷造りをしています。ジェイディスは外に出てコンテナに向かい、扉を開けると縛られたニーガンがいました。

ニーガンは、ジェイディスの仲間が全滅したのは部下が計画に従わなかったからであり、自分のせいではないと説明しますが、ジェイディスは聞く耳を持たずにルシールを燃やす準備を始めています。そしてジェイディスは、どこからか台車に縛り付けたウォーカーを運んできました。

ニーガンは縛られながらも、ジェイディスがその場を離れていた隙に近くにあったジェイディスのスーツケースから発煙筒と銃、そして数枚の写真を取り出していました。

思わず「写真を燃やさないで!」と声を上げるジェイディスは、大事なものはもうその写真しか残っていないと言いました。ニーガンは、自分を救ってくれた妻の名をバットに名付けたことを話し、ジェイディスにとっての写真のようにルシールは大事なものだと説明します。

ジェイディスの腕時計のアラームが鳴ると同時に、発煙筒の煙を見つけたのか、どこからかヘリの音が聞こえてきます。ジェイディスはウォーカーをニーガンにぶつけようとしますが、ニーガンが発砲して防ぎ、発煙筒は水たまりに落ちて火が消えてしまいます。ヘリは去ってしまい、ジェイディスは新しい発煙筒でルシールを燃やそうとしますが、ニーガンが「必ず償う」と懇願すると、燃やすのを止めてすすり泣きするのでした。

ヘンリーと、逃げ出した捕虜の行方

キャロルとモーガンは、ヘンリーの行方を捜しにいきます。途中、モーガンはヘンリーの姿が見つけますが、それは幻覚でした。モーガンとキャロルは、遭遇したウォーカーにヘンリーの持っていた棒が刺さっているのを発見します。自虐的になるモーガンは、キャロルとは別の方向に進みます。

一方リックは、ヒルトップから逃げずに残った捕虜のオールデンに、逃げた捕虜の手掛かりを聞きました。捕虜の行方を追っていたリックは、途中でモーガンと遭遇します。リックとモーガンは、切断された手と足が落ちているのを見つけます。すると突然二人は背後から襲われ、縛られた状態で目覚めました。ヒルトップから逃げた捕虜達に捕まったのです。

リックは、ヒルトップに戻って一緒になるよう捕虜だった男たちを説得します。モーガンは、ウォーカーの群れがやってくることを警告します。男たちがリックとモーガンの扱いについて揉めていると、ウォーカーの大群がやってきます。うろたえる男たちにリックは「助けてやる。解放しろ」と言い、拘束を解かれたリックとモーガンは次々にウォーカーを倒していきます。そしてリックは、男たちの一人を後ろから斧で切りつけ、他の男たちにも襲い掛かります。逃げ出したリーダー格の男も、モーガンと格闘の末に閉じ込められてウォーカーの餌食になってしまいました。

夜になり、捜索を続けていたキャロルに、ヘンリーの「助けて」という声が聞こえてきました。ウォーカーに追い詰められていたヘンリーをキャロルが助けます。ヘンリーは泣きながら「ごめんなさい」とキャロルに謝ります。

ヒルトップにキャロルとヘンリーが帰ってきました。ヘンリーはエゼキエルに抱きつきます。そしてリックとモーガンも戻ってきました。部屋に入り、リックはまだ読んでいなかったカールからの手紙を読むのでした。

そして聖域では・・・

ニーガンは車で聖域に向かっていました。途中でニーガンはある人物を見つけて「なんてこった。ひでえな」と言い、その人物を車に乗せて聖域に戻ってきました。ニーガンは出迎えた部下に「色んなサプライズを見せてやる」と言い、まだ自分が戻ったことは伏せておくよう指示しました。

その頃、ダリルとロジータが聖域のアジトを偵察していました。そこはユージーンによって銃弾が製造されている場所でした。指示を出しているユージーンを見ながらロジータは「狙うのは彼だけよ」と言い、ダリルは「やろう」と言うのでした。


感想

何がいいたいのかよく分からない繋ぎの回

邦題は「涙のわけ」(原題は”Still gotta mean something”)ということで、いきなり「今回はハズレの回かも」と嫌な予感が。そしてその予感が的中。ニーガンとジェイディス、そしてリックとモーガン、彼らの行動も結末も何がしたくて何がいいたいのかよく分かりません。残りの第15話、第16話に向けてそれぞれ自分のポジションに戻って仕切り直しという感じでしょうか。相変わらず最近のTWDはエピソードごとに好不調の波が激しいです。シーズン3以降は各シーズン全16話ですが、16話構成にこだわるあまり(?)繋ぎ&ハズレ&捨ての回が生じてしまっている気がします。『ゲーム・オブ・スローンズ』がシーズン6まで全10話構成だったものをシーズン7は全7話、来年のシーズン8は全6話予定にしたように、クオリティを保つためにエピソード数を減らすことも検討頂きたいですね。そしてこれも相変わらずの次々に場面が切り替わるコマ切れ演出。本当にこの演出は話が分かりにくくなるしそれぞれの場面の印象も薄くなるのでやめてもらいたいです(あらすじも書きにくいし・・・)。

ネガティブコメント多くなってしまいましたが、実は気になる点がいくつかありました。

気になる点①:ジェイディスの部屋

やけにきれいに掃除されていておしゃれな照明も置いてあるジェイディスの部屋が登場します。あれ、あれはゴミ山の中のどれかのコンテナ内部なんでしょうか。電力どうしてるんだろう。しかもベッドシーツも真っ白。あれをどう維持しているか気になります。

気になる点②:あのヘリは?

ゴミ山に現れたヘリコプター。第6話でゴミ山に向かうリックが目撃したのと同じものと思われます。ジェイディスが着けている腕時計のアラーム音がなると同時に現れましたが、単にジェイディスは定期的な出現時刻を把握していただけなのか、それともジェイディスとあのヘリは通じているのか・・・果たしてあのヘリは何者なのでしょうか。

気になる点③:ニーガンが車に乗せたのは誰か?

ニーガンが聖域に戻る際、一人の人物を車に乗せます。しかし、これが誰なのかは描写が無く、その後の場面でも巧みに隠されていてはっきりとは確認できません。一瞬だけちらっと見えた時は、白人で髪の色は黒かこげ茶っぽい人物に見えましたが・・・誰なんでしょうかね。これまでのストーリーを丹念に追っていけば候補は絞れそうですが、もはやその気力が無い・・・次回「なーんだ。わざわざ隠すほどのものでも無かったじゃん」という感想になるオチは避けて欲しいですね。

気になる点④:タラは結局大丈夫だった!?

短い場面だったのであらすじには書きませんでしたが、ダリルとタラが会話する場面がありました。前回ウォーカーの血液を塗った矢が刺さって感染したと思われたタラでしたが、一日経っても何ともなく、他の被害者は皆発症しているらしいことから、どうやら大丈夫だったようです。やっぱり感染してて症状出るのが遅かったという展開も可能性とは残される!?感染してまたカールと同じような演出されるのも困りものですが、前回いかにも感染したように見せて今回すぐに大丈夫だったというならあまりにも演出が雑。伏線の張り方とか回収の仕方をもうちょっと工夫して欲しいところです。

 

さて、なんだかんだで残すはあと2話。リックとニーガンの間に決着はつくのか、シーズン9に向けて新たな登場人物が現れるのか、モヤモヤしない終わり方にしてもらいたいですね。

スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。