海外ドラマ『暴走地区 -ZOO- シーズン3』感想

動物が凶暴化した世界で人類滅亡の危機に立ち向かうチームを描いた海外ドラマ『暴走地区 -ZOO- シーズン3』の感想です。

ノンストップ・アクションというべき展開の早さと数々の仕掛けは相変わらずですが、シーズン1、シーズン2に比べると息切れしてしまったなぁーという印象でした。


作品概要

基本情報

アメリカCBSテレビで2015年から放送開始されたドラマです。残念ながらこのシーズン3放送終了後に、シリーズの打ち切りが決定されました。

日本では現在NetflixとDVDでシーズン1~3が視聴可能です。ちなみに作品タイトルに関して、CBSでの原題は『ZOO』、日本ではNetflixでのタイトルが『暴走地区 -ZOO-』、DVDでのタイトルが『ZOO -暴走地区-』と若干異なっています。今回シーズン3はNetflixで見たのでNetflixの作品名に合わせます。

シーズン3は、シーズン1~2と同様に全13話構成となっています。

シーズン1~2の情報についてはこちらを。

海外ドラマ『暴走地区 -ZOO- シーズン1』感想

2017.04.14

海外ドラマ『ZOO -暴走地区- シーズン2』感想

2017.09.09

あらすじ

動物が突然変異で凶暴化して人間を襲い出し、多大な犠牲を払いながらも治療薬を作ってから10年。

地球を動物に返そうとする組織「シェパーズ」の散布したガスにより、人類は不妊化しました。さらに、凶暴な人造種の動物がアメリカ西海岸で猛威を振るい、拡散を防ぐため西海岸には巨大な壁が築かれました。

クレメンタインは、亡くなったはずの父親ミッチが生きているという証拠をつかみ、父親のかつての仲間であるエイブラハムとダリエラのもとを訪れました。

(出典元:Zoo – IMDb)

クレメンタインが入手した写真によると、ミッチはタンクのような容器に入れられて生かされているようでした。クレメンタインはミッチを救うためにエイブラハムとダリエラに協力を求めます。

(出典元:Zoo – IMDb)

 

エイブラハムダリエラは結婚し、人類が不妊化する前にダリエラが産んだ息子のアイザックとともに暮らしていました。そしてエイブラハムは、不妊化を治療するための研究を続けています

(出典元:Zoo – CBS.com)

クレメンタインの話を受け、エイブラハムは飛行機を手配するためジェイミーへの連絡を試みます。

ジェイミーは作家として大成功し、大金持ちになっていました。彼女はその財力を生かし、シェパーズの残党を追って、ファルコンという企業のことを独自に調査しているようでした。

(出典元:Zoo – IMDb)

その頃ジャクソンは、テッサという女性とともに、人造種の脅威と闘っていました。ジェイミーが出版した書籍が原因で世間から追われる身となってしまったジャクソンは、名前を変えて暮らしていました。そのことはテッサにも隠したままでした。

(出典元:Zoo – IMDb)

 

ミッチの救出、そして不妊化と人造種の脅威から人類を救うため、かつてのチームが再び結集します。そして彼らに立ちはだかる敵は、人類の滅亡を目論んでいるようです・・・

 


感想

バラバラだったかつてのチームが集結

シーズン3は、シーズン1で動物が凶暴化した時から10年後の世界です。まずはバラバラになったチームのそれぞれの現在が描かれます。

ジェイミーが大金持ちになっている一方で、ジャクソンは身を隠すように暮らしながら人造種の脅威と闘っているなど、「一緒に脅威と闘ったチームの仲間なのにその後の運命は人それぞれなんだなぁ」なんていうことをしみじみと感じてしまいました。

とはいいつつもそこは主人公達。やがてチームが集結していく様子には安心させられます。

シーズン3では、チーム内で対立する場面が多く描かれます。賛否両論かとは思いますが、チームは強固な結束でまとまっている感じにして欲しかったですね。

ストーリーが頭に入って来ない

私がぼーっとしてただけかも知れないですが、シーズン1~シーズン2序盤辺りに比べて、ストーリーが分かりづらくなっている印象がありました。

登場人物はそれほど多くないにも関わらず、因果関係、相関関係が分かりにくいというか、すっきり頭に入って来ないんです。やっぱり私がぼーっとしてただけ??

シーズン2までと同様に、どんでん返しや緊迫感のある場面など視聴者を楽しませようとする仕掛けは多かったです。しかし、肝心の基礎となるストーリー大枠がぼんやりしていて、ネタ切れ感や息切れ感といった印象は否めなかったですね。

 

敵役のアビゲイルにもう少し魅力が欲しい・・・

シーズン3でチームに立ちはだかる敵役のアビゲイルという女性。これがとにかくムカつくんです。

(出典元:Zoo – IMDb)

顔が憎たらしい、性格もひねくれてる、行動もやたら憎たらしくてしつこい、やっつけたと思ったらしぶとく生きてて急に出てきて邪魔をする、などなど・・・

もう少しカリスマ性とか惹かれる要素があればよかったんですが、ひたすらフラストレーションが溜まるだけの存在。単純に個人的に見た目がタイプではなかっただけかも知れませんが。

ラスボス扱いだけに、もう少し魅力的なキャラクターにして欲しかったですね。

 

クリフハンガーからの打ち切り!残念!!

さて、シーズン3の結末はというと、見事なクリフハンガーでした。

しかし、基本情報のところに記載した通り、本作品はシーズン3で打ち切りになってしまったんです。。。確かにシーズン2までに比べると魅力は下がっていて、アメリカでの視聴率も急減したとのことです。私はシーズン3を見終わってから打ち切りのことを知りました。

なんともすっきりしない終わり方で非常に残念ではありますが、これも「海外ドラマあるある」ですよね。チームのおかげで人類は救われる結果になったと信じています!

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